テークアウト専門の本格中華のビュッフェ。食品ロスを削減する取り組みでもあるという=岐阜市柳ケ瀬通、ホテルグランヴェール岐山
桃の節句に限定販売する「弥生の桃華重」

 岐阜市柳ケ瀬通のホテルグランヴェール岐山は、本格中華を自宅で味わうテークアウト専門のビュッフェを始めた。前菜、炒め物、デザートと15種類ほどの料理が用意されており、価格に応じた容器に好きな料理を詰めて持ち帰ることができる。新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置の適用で、同ホテルでも飲食の予約の多くがキャンセルとなったため、食品ロスを削減する国連の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みでもあるという。26日まで。

 開催は金曜日の午後4時~同6時半、土曜日の午前11時~午後2時。持ち帰り容器で価格は異なり、4~5人用は5千円、2~3人用は3千円。ビュッフェ形式で、炒め物などは温かい状態で用意。人気はマーボー豆腐やエビチリで、ジャスミン茶でスモークした四川風スモークダックなどの本格中華、注文を受けてから仕上げるチャーハンや水ギョーザもある。

 同ホテルでは、しゃぶしゃぶ食べ放題の「柳しゃぶ天国」が人気だったが、まん延防止措置を受けて3月6日まで休むことに。食品ロスを防ぎたいと、通常よりも手頃な価格で本格中華を提供する同プランを企画した。中華担当の本多浩二シェフ(43)は「持ち帰りがしやすく、冷めてもおいしく食べてもらえるメニュー構成にした。週替わりの特別メニューも楽しみにしてほしい」と話す。

 3月3日の桃の節句に販売する、手まりずしやデザートを詰め合わせた「弥生の桃華重」の予約も23日まで受け付けている。数量限定で7700円。問い合わせは同ホテル、電話058(263)7111。