女流棋士としての意気込みを語った岩佐美帆子さん=県庁

 1日付で将棋の女流棋士となった鴬谷高校1年の岩佐美帆子さん(16)=岐阜市=が14日、岐阜県庁を訪れ、古田肇知事にプロ生活や、来月にも予定される公式戦初戦への抱負を語った。 

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 岩佐さんは昨年12月に日本将棋連盟の育成機関「東海研修会」で所定の成績を収め、女流2級の資格を得た。豊島将之九段(31)の門下に入り、岐阜を拠点に精進を図る。

 岩佐さんは学業と両立しながら1日最低2時間は将棋の研究に充てる日々で「女流棋士になり気持ちが新たになった」。棋譜並べに以前より時間をかけたり苦手な戦法を研究したりと幅広く学んでいるという。豊島九段に研究のためのパソコンについてメールで相談したと明かした。同高校将棋部に所属しており、同席した部特別技術顧問の伊藤壽さん(72)は「豊島九段の正統派の将棋を学んでほしい」と期待を寄せた。

 古田知事は、開催中の北京五輪での県勢の活躍になぞらえ「タイトルを獲得して県庁に懸垂幕を」と激励。岩佐さんは「今が最終地点ではない。これからもっと強くなりたい」と意気込んだ。