現地のNGO関係者と記念写真に納まる小島敏郎座長(手前左から2人目)ら視察団員=今年8月、韓国・釜山市

 淡水は水色で、塩分の濃いところは赤色。開門した河口堰(ぜき)から上流に流れ込む塩水が、薄水色や黄緑色のグラデーションを描く。

 韓国・釜山市の乙淑島(ウルスグド)にある「統合運営センター」。国や韓国水資源公社(Kウオーター)、市などの関係機関が洛東江(ナクトンガン)の状況を共有する施設で、動く塩分濃度の図が天井から投影されていた。壁面には、塩水遡上(そじょう)の到達地点や水門の開閉状況がリアルタイムで表示される。

 Kウオーターの説明によると、河川の...