◆国の司令塔機能強化、中身の議論これから
住宅街や田畑を覆った茶色く濁った水-。8月末、大垣市や揖斐郡池田町に大雨をもたらした台風10号は、岐阜県にとって改めて水害の恐怖を思い知らされる災害となった。
「これまで経験したことのない水害だった」。最も浸水被害が大きかった地域の一つ、池田町市橋地区に住む70代男性は、こう振り返る。
河川の氾濫などで大垣市と池田町のほか、養老郡養老町で住宅計130棟以上の浸水が発生。大垣市赤坂東地区には警戒レベルが最も高い避難情報「緊急安全確保」が発令され、旧中山道赤坂宿の市街地が浸水した。
こうした水害をはじめ、...









