小選挙区で勝利し、万歳三唱する今井雅人さん(中央)=27日午後8時7分、可児市広見の選挙事務所(撮影・坂井萌香)

 自民党の裏金をはじめとする一連の問題で、保守王国・岐阜でも自民への逆風が吹く中、県内の野党は「政治とカネ」の問題を争点化し、自民への批判票を集めて躍進した。戦後初の野党議席ゼロに終わった2021年の前回衆院選から一転、野党は比例復活を含めて4人が当選。与野党一騎打ちとなった岐阜4区では立民元職の今井雅人さん(62)が、自民以外で初の小選挙区での勝利を果たし、保守王国の牙城に風穴をあけた。県内で複数の野党議員が当選するのは2009年の政権交代以来。...