岐阜県と岐阜市は22日、県内39市町などで新たに1075人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の100歳代と90代の女性の死亡を確認したと発表した。火曜日発表の新規感染者が千人を超えるのは、4週連続。感染者数は累計4万8371人、死者は計259人となった。死亡者の発表は10日連続。重症者は県内で初めて10歳未満の患者で確認され、1人増えて8人となった。

 新規感染者数は、週明け月曜日の検査結果が一部反映される火曜日に多くなる傾向がある。22日は、先週火曜日(15日)に過去最多の感染者を確認した1234人から159人減少。3日連続で前週の同じ曜日を下回ったが、県健康福祉部の堀裕行部長は「高い水準であることに間違いない。減少傾向にあるかどうかは今後の感染者数を見ていきたい」と述べた。

 県が新たに確認したクラスター(感染者集団)は1件で、関市の高齢者福祉施設では利用者と職員計5人の感染が判明した。拡大したクラスターは17件。このうち、大垣市の高齢者福祉施設では入所者や職員計17人の感染が判明して計25人となった。3件のクラスターは終息した。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は306・66人。21日時点の病床使用率は55・7%で、自宅療養者は4623人、宿泊療養施設の入所者は512人となっている。

 また、岐阜市は小中学校の教職員3人や、市民病院の医療従事者ら計7人の感染を発表した。羽島市は市民病院の看護師1人の感染を発表した。