スイム(水泳)、バイク(自転車)、ランニングを連続して行うトライアスロン。年代別45歳~49歳カテゴリーの2024年日本チャンピオンが岐阜県瑞穂市にいます。土田洋平さん(45)。日々の練習の積み重ねで頂点に輝きました。出場権を得たオーストラリアでの世界選手権に向け、「体調を管理して万全の態勢で挑みたい」と意気込んでいます。

土田さんは今シーズン、日本トライアスロン連合が主催する4レースで、年代別の1位に輝きました。いずれもショートディスタンス(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で、4月の石垣島トライアスロン、7月の長良川国際トライアスロン、10月の東扇島トライアスロン、11月のエイジグループナショナルチャンピオンシップ宮崎です。
ランキングは、各レース年代別1位の選手が1000ポイント(最終戦のナショナルチャンピオンシップは1100ポイント)を獲得。2位以下は1位とのタイム差でポイントが付きます。最大4レースのポイントが加算されます。
45-49歳のカテゴリーには962人が出場。シリーズ日本チャンピオンとなった土田さんは、2025年ワールドトライアスロン世界選手権(オーストラリア・ウーロンゴン)の日本代表出場権を得ました。

「今年はチャンピオンを狙っていた」と話す土田さん。けがに苦しみましたが「無事に取れた」といい「ケアしてやっていかないと、この先続かないとの思いがある」と話します。
2024年はこのほかにも、距離が長い二つの大会でも年代別1位。ドイツでの国際大会でも年代別14位でした。

土田さんのトライアスロン歴は13年。きっかけは、...