飛騨高山ブラックブルズ岐阜×オムロン=前半、シュートを狙う飛騨高山・小川=飛騨高山ビッグアリーナ

 ハンドボールの日本リーグ第23週第2日は26日、飛騨高山ビッグアリーナなどで男女計5試合を行った。女子の飛騨高山ブラックブルズ岐阜は3位のオムロン(熊本)に22―33で敗れた。通算成績は3勝13敗で、順位は8位のまま。

 飛騨高山は前半、早いパス回しから小川玲菜や柴田佑真らが得点して一進一退の展開を見せ、15―15で折り返した。後半は徐々に飛騨高山の戦術に対応してきた相手の堅い守備と攻撃に苦しみ、8連続得点されるなど点差を広げられた。

 次戦は第24週第2日の3月5日、京都府の京田辺市田辺中央体育館で大阪ラヴィッツと対戦する。

◆素早い攻撃、前半に収穫

 「粘り強く戦えるようになってきた。チームとして階段は上れている」。同点での折り返しから一転、11点差をつけられての敗戦だったが、飛騨高山ブラックブルズ岐阜の堀田敬章監督は試合後、確かな手応えを語った。

 前半は立ち上がりから、正確で素早いパスが小川玲菜らシューターに次々と通り、「やりたい展開ができていた」と堀田監督。小川も「欲しいタイミングでパスをもらえ、思い切りよく打てた」と振り返った。

 しかし後半、相手が飛騨高山の戦術に対し、小川らをマークするなど修正してくると、攻守ともに勢いを失った。2度のタイムアウトで切り替えを図ったが、相手の連続得点を止めることはできなかった。

 堀田監督は「相手が対応してくる中で、かいくぐっていける攻めが必要」と、次の課題に得点力を挙げる。主力選手にけがが続く中、新たな得点源となりつつある2年目の小川に「遠い、高いところから打てる、貴重な選手」と期待する。「もう一つ、二つとレベルを上げていきたい」と残り少ない今季の試合を見据えた。