ヒマラヤ相模原古淵店のイメージ図

 ヒマラヤは、人口が多い都市部への大規模店の新規出店を強化する。18日に約6年ぶりの出店となる相模原古淵店を相模原市にオープンする。従来、都市部の店舗は他店と競合しないエリアを中心に出店してきたが、近年の既存店の改装で培ったノウハウや売り場の人材育成で競争力が高まったと判断。大都市部や近郊の幹線道路沿いなど、需要が見込める大規模商圏に出店攻勢をかける。

 相模原市はベッドタウンで、隣接する東京都町田市と合わせると人口は100万人を超える。新店舗は関東圏域11店舗目で、1階が115台分の駐車場、2階の売り場面積は約2700平方メートル。国道に面し、近くにはショッピングモールや家具・日用品、ディスカウントの大規模店があり、JR古淵駅からも近い。コロナ禍で需要が高まるアウトドア商材や、野球のバットやグラブなど、競技スポーツ用の商材を多く取りそろえる。

 ヒマラヤは2024年8月期までの3年間の中期経営計画で、22年8月期から順次、大規模店を出店する方針を示しており、新店舗は計画の1号案件。内装には木材を使い、リサイクル材を使った販促物も採用して既存店との違いを打ち出す。

 担当者は「今後の出店を見越した実験的な意味合いもある。このような挑戦を注目度が高い都市部の好立地店で続け、ヒマラヤブランドの浸透を図りたい」と話している。