岐阜市の金融コンサルティング会社社長(47)が岐阜加納ロータリークラブ(RC、岐阜市)の会員らの投資を仲介して集めた約20億円を返済できなくなっていることが8日、関係者への取材で分かった。会員からは詐欺被害を訴える声が上がっており、社長は岐阜新聞の取材に「運用を預けていたトレーダーと連絡が取れなくなった」と説明している。

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 社長によると、2021年ごろから、証券会社勤務時から知る名古屋市のトレーダーに「月利1・5%の配当」の条件で資金を預け、運用を託していた。その後、加入していた岐阜加納RCの会員らに「代理で行う」と声をかけ、資金を集めていた。社長自身もこれまでトレーダーと金銭消費貸借契約を結び、法人を含め約16億円を預けていたと話している。会員らからは「同額ぐらい」の資金を集めたという。昨年7月までの3年間は配当があり、トレーダーから現金で受け取っていたが、昨年11月ごろから連絡が取れなくなったと説明している。

 社長は昨年12月、岐阜中署に詐欺被害を届け出たが、受理されなかったという。