【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、前日終値と比べた上げ幅が一時1100ドルを超えた。

 トランプ米政権が中国に対して課した高関税の税率引き下げを検討していると伝わり、米中の貿易摩擦が緩和することへの期待感が拡大。買い注文が膨らんだ。

 午前10時現在は前日比1124・20ドル高の4万0311・18ドルを付けた。