【ニューヨーク共同】米IT大手メタは29日、対話型の生成人工知能(AI)アプリ「メタAI」について、スマートフォン向けに提供を始めたと発表した。音声対話や画像生成の機能を備え、サングラスのレイバンと共同開発した眼鏡型端末(スマートグラス)との連携も可能という。
スマホやタブレット端末のアプリで操作できる生成AIは、米オープンAIの「チャットGPT」や米グーグルの「ジェミニ」が先行しており、競争が激化しそうだ。
メタの生成AIはこれまで、同社が運営するフェイスブックやインスタグラムといった交流サイト(SNS)に利用が限られていた。