~阪神間で唯一、事業化の手法を「委託」や「補助」に限定しない制度!~

 尼崎市では、“行政のみ”や“民間のみ”など、一つの主体だけでは解決することができない課題の解決を図るため、多様な主体が課題や目標を共有し、お互いの強みを出し合って、相乗効果を発揮しながら行う「協働の取り組み」を進めています。
    「市民提案制度」はこうした「協働の取り組み」の一つであり、事業者や市民活動団体からの自由な発想による提案を基に、市の事業の委託化や市との協働事業の実施(及び補助金の交付)に加え、さまざまな方法で協働・連携につなげていく制度です。
 アイデア段階での提案も受け付けていること、実現方法の選択肢が広く設定されていることが本制度の特徴であり、提案者と市とがお互いをパートナーとして関係性を築き、提案を具体化していけるよう、制度を担当する協働推進課の職員がコーディネートしていきます。

1 市が設定する提案テーマについて
本制度は自由なテーマで提案いただけると同時に、市の考える課題などを「市の提案テーマ」として設定し、提案イメージを膨らませやすいよう工夫をしています。(令和7年度は30テーマ)
【市の提案テーマの一例】
 ・市民等の「たばこ」「ごみ」「自転車(交通安全)」のマナー意識の向上を図る取り組み
・消防団員入団促進のアイデア など

2 提案募集の概要について(令和8年度実施分)
 ⑴ 募集期間    5月1日(木)~6月30日(月) ※必着
 ⑵ 提案方法    所定のエントリーシート(市ホームページでダウンロード可)をメール、ファクス、郵送、あるいは直接協働推進課へ持参
 ⑶ その他     提案できる団体の要件や提案内容の要件などの詳細は、下記URLもしくは協働推進課まで問い合わせください。
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/shisei/si_mirai/1010136/index.html

3 これまでの主な実績(詳細は別紙参照)
・委託…学校給食用牛乳パックの回収事業
・協働…地域に根差した多胎支援事業
※その他、事業委託や補助金の交付以外の手法で連携した取組として「AI活用による解体費用シミュレーターと一括見積の空き家処分簡便化事業」など