【モスクワ共同】ロシア西部クルスク州のヒンシュテイン知事代行は4月30日、昨年8月からのウクライナ軍による越境攻撃で住民791人が健康被害を受け、うち288人が死亡したと通信アプリに投稿した。保健省のデータの引用という。
ロシア軍は4月26日にクルスク州の完全奪還を発表した。しかし同州内には少人数単位のグループでウクライナ兵が残っているとして、ロシアのプーチン大統領は30日、残存兵には投降が呼びかけられていると語った。
ウクライナ南部ヘルソン州を一部占領するロシア側の地元「知事」のサリド氏は1日、ウクライナ軍の無人機攻撃で7人が死亡し、20人以上が負傷したと通信アプリに投稿した。