東京証券取引所

 2日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米国株高を好感した買い注文が優勢になり、前日終値からの上げ幅は一時500円を超えた。

 午前終値は前日終値比253円23銭高の3万6705円53銭。東証株価指数(TOPIX)は4・17ポイント高の2683・61。

 ユニクロを展開するファーストリテイリングなど平均株価への影響が大きい大型株の一角が上昇し、相場をけん引した。外国為替市場での円安ドル高の進行も好感され、輸出関連銘柄の値上がりが目立った。

 ただ前日まで6営業日続伸した反動で高値圏では利益確定の売りに押された。