陸上の静岡国際は3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子200メートル決勝は昨年のパリ五輪代表の鵜沢飛羽(JAL)が20秒05(追い風参考)で優勝した。追い風0・8メートルの予選は20秒13で、9月の世界選手権東京大会の参加標準記録(20秒16)を破った。
タイムレースの800メートルで、女子は久保凜(東大阪大敬愛高)が2分0秒28で、男子は落合晃(駒大)が1分45秒16で、ともに日本記録保持者が制した。男子400メートル障害はパリ五輪代表の豊田兼(トヨタ自動車)が48秒62で優勝、男子100メートルは桐生祥秀(日本生命)が向かい風1・1メートルの決勝を10秒29で制した。