日本三大陶器まつりの一つに数えられる、東海地方最大の陶器市「第49回土岐美濃焼まつり」が3日、岐阜県土岐市泉北山町の土岐美濃焼卸商業団地(織部ヒルズ)で開かれ、焼き物を買い求める市内外の人々でにぎわっている。5日まで。
回答者全員にクオカード500円プレゼント!アンケート実施中!協同組合土岐美濃焼卸センターが場内の道路1キロ以上を歩行者天国として開催。団地内の陶磁器商社19社が蔵出し市を開いて来場者を招き入れ、通常よりも安い価格で和洋の食器を販売している。ほかに市内外の窯元など陶磁器事業者71店舗、クラフトテント市には個人作家ら184店舗もテントを出し、志野、織部、その他磁器製品がずらりと並ぶ。絵付けとろくろの体験もできる。
同センターは3日間で15万人以上の来場を見込む。この期間は市内で一斉に陶器まつりが企画され、4日まで同町定林寺で「定林寺まつり窯元めぐり」、5日まで同市駄知町で「だち窯やまつり」と、同市泉町久尻の美濃陶芸村で「春の美濃焼伝統工芸品まつり」も開催している。
(稲木悠司)