【キーウ、モスクワ共同】ロシア軍は6日、ウクライナ北東部スムイ州の州都スムイ近郊をミサイル攻撃した。ウクライナ当局によると、子どもを含む3人が死亡、約10人が負傷した。スムイには4月にも弾道ミサイルが撃ち込まれ、35人が死亡。ロシア西部と国境を接するスムイ州で戦闘が激しくなっている。
一方、モスクワのソビャニン市長は、6日午後にモスクワに向けて飛行していた無人機計3機を軍が撃墜したと発表した。首都周辺の空港では発着が一時制限された。
モスクワ上空では6日未明にかけても19機の無人機が迎撃された。ウクライナ軍の攻撃が強まっているもようだ。