5日午前3時ごろ、岐阜県高山市上宝町金木戸の飛騨山脈(北アルプス)で、登山していた埼玉県飯能市の男性会社員(57)が足を踏み外し、登山道から約100メートル下に滑落した。両足首付近を骨折するなどの大けがを負ったが、命に別条はないという。
回答者全員にクオカード500円プレゼント!アンケート実施中!高山署によると、現場は双六小屋から西に約500メートル地点。男性は4日に高山市奥飛騨温泉郷の新穂高温泉から入山し小池新道を登って、弓折岳(2592メートル)でテント泊。5日になって双六岳(2860メートル)へ向かっている途中だった。
男性は滑落後、自力で登山道まで上がり、通りがかった登山中の女性が110番。5日午前10時25分ごろ、県警ヘリで収容され、高山市内の病院に搬送された。