7日午後0時25分過ぎから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日以来で、今年12日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。領海から出るよう巡視船が要求した。接続水域では、機関砲を搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは170日連続。