14日午後3時過ぎ、愛知県犬山市の農業用ため池「入鹿(いるか)池」に、航空自衛隊小牧基地(同県)を離陸直後のT4練習機1機が墜落した。いずれも男性の1等空尉と2等空尉が搭乗していたが安否は不明。自衛隊は夜通し、捜索を続ける。警察、消防は同日夜でいったん終え、15日再開する。空自は事故調査委員会を設置。T4の飛行を当面見合わせ、事故原因の特定を急ぐ。
空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は14日会見し、現場で隊員のヘルメットや帽子を発見したと明らかにした。家族を含む関係者への配慮を理由に、2人の氏名や年齢は現時点では公表しないとした。
空自によると、T4は午後3時6分ごろ、所属先の空自新田原基地(宮崎県)に向かって小牧基地を離陸。2分後にレーダーから機影が消えた。池は小牧基地の北東約10キロに位置している。
空自はT4を197機保有。墜落機は製造から36年が経過している。
犬山市の地元消防には同日午後、池に「自衛隊の飛行機が落ちた」と目撃者から119番があった。
現場は名鉄小牧線の羽黒駅の東約4キロ。池の近くには観光施設「博物館明治村」や、小学校がある。















