国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は9日、来年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪の直後にW杯のスノーボード・ハーフパイプ(HP)を札幌市ばんけいスキー場、フリースタイルスキー・モーグルを富山県南砺市たいらスキー場で開催すると発表した。

 スノーボードW杯の日本開催は、ばんけいでHPを実施した2016年2月以来10季ぶり。フリースタイルスキーは秋田県仙北市でモーグルを行った20年2月以来となる。

 22年北京五輪で男子を制した平野歩夢ら日本勢の有力選手が多いHPは3月7日に予選、8日に決勝の予定。たいらでは2月28日にモーグル、3月1日にデュアルモーグルが行われる。(共同)