マンションの一室でポーカー賭博をさせたとして、警視庁国際犯罪対策課は11日までに、賭博開帳図利の疑いで東京都北区、無職汪毅容疑者(42)ら、いずれも中国籍の男女計3人を現行犯逮捕した。中国人向けに1日あたり8〜12人の客を集め、約10カ月間で6千万円以上の利益を得たとみて調べる。
他に逮捕されたのは住居、職業不詳余佳怡容疑者(24)と豊島区、会社員于萌容疑者(23)。国際犯罪対策課によると、余容疑者は容疑を認めているが、他の2人は「仲間とポーカーをしただけ」などと否認している。
逮捕容疑は9日、豊島区のマンションで客にポーカー賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。