日本レスリング協会は13日までに、明治杯全日本選抜選手権(6月19〜22日・東京体育館)のエントリー選手を発表し、男子はともにパリ五輪金メダルでグレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(マルハン北日本)、フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(カクシングループ)らが出場する。2人は五輪後、初めての国内での試合となる。

 女子は62キロ級にパリ五輪覇者の元木咲良(育英大助手)、同五輪68キロ級3位の尾崎野乃香(慶大)が名を連ねた。53キロ級五輪王者の藤波朱理(日体大)は階級変更した57キロ級での体作りを優先して欠場。