体操の世界選手権(10月・ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねるNHK杯第2日は17日、東京体育館で女子個人総合が行われ、25歳の杉原愛子(TRyAS)が10年ぶり2度目の優勝を果たして代表に決まった。4種目合計54・665点で、2位だった4月の全日本選手権の得点と合わせて162・163点をマークした。
全日本覇者で17歳の岸里奈(戸田市SC)が0・033点差の2位となり、3位の岡村真(相好ク)、4位の中村遥香(なんばク)を含む4人が代表入りした。全日本3位で13歳の南埜佑芽(なんばク)は7位、4連覇が懸かっていた宮田笙子(順大)は8位だった。