経済産業省が21日発表した19日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より90銭安い182円10銭だった。調査がなかった大型連休を除いて4週連続で値下がりした。政府はガソリン価格が185円程度になるよう補助金を支給してきたが、15〜21日はこの水準を下回ると見込まれたため補助金はゼロだった。
19日の都道府県別のガソリン価格は、下落が41都道府県、横ばいが2県、上昇が4県だった。最安値は愛知県の175円20銭で、高知県の193円70銭が最高値。
軽油は前週調査より80銭安い162円ちょうどだった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで8円下がり、2264円となった。