主力製品「松葉エキス」は米国Labdoorで最高ランクを獲得 海外市場での信頼性向上に期待

株式会社かわばたの主力製品、松葉エキス|カプセル
株式会社STANDAGE(東京都港区、代表取締役:足立彰紀、以下スタンデージ)が提供する中小企業向け輸出支援サービス「おまかせ貿易」の導入企業である株式会社かわばた(愛知県名古屋市、代表取締役:川端安利、以下かわばた)は、2025年5月、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する「JFS-B規格」(JFSM 登録番号:JFS-B25003212-00)の適合証明を取得しました。
JFS-B規格は、日本発の食品安全マネジメント規格で、HACCP(危害要因分析・重要管理点)の考え方に加え、FSM(食品安全マネジメントシステム)やGMP(適正製造規範)といった概念も取り入れた衛生管理体制を評価するものです。
また同時に、かわばた社の主力製品「松葉エキス」が、米国の第三者機関「Labdoor(ラブドア)」社から最高評価となるランクAを獲得。国際的にも信頼性の高い認証・評価を得たことで、今後の国内外市場における販路開拓・拡大が期待されます。
■「おまかせ貿易」活用し世界へ 武器となる認証・評価の獲得をサポート
スタンデージは2022年より日本企業の海外販路開拓を一気通貫で支援するサービス「おまかせ貿易」の提供を通じ、顧客のニーズに応じて海外営業代行、海外マーケティング、EC運用代行など、マーケティングと営業の両面から多角的に支援し、国内300社近くの海外進出をサポートしています。
かわばた社の海外進出支援を行うなかで、海外市場でも通用する食品安全基準の認証取得が有効であると判断し、スタンデージからJFS-B規格の認証取得を提案。申請手続きに関する調査や提案を含む支援を行い、2025年5月に適合証明の取得を実現しました。
また、米国市場における認知・信頼向上を目的として、米国独立系テストセンターLabdoorでの評価獲得および掲載実現のため、申請にかかるすべての実務を代行。同社の主力製品「松葉エキス」が最高評価となるランクAを獲得しました。
■大手も取得する日本発の食品安全規格「JFS-B規格」取得の背景
かわばたは明治15年の創業以来、国内の生産者・契約農家と連携し、最良の原材料と伝統的な製法にこだわりながら、健康サプリメントを提供してきました。2018年には名古屋市認定のHACCP認証を取得済みですが、今後の世界展開を見据え、さらなる品質保証体制の強化を目指してJFS-B規格*の適合証明を取得しました。
JFS-BはBtoB取引における信頼性向上に資する食品安全規格であり、特に海外バイヤーとの取引を円滑に進めるための重要な要素となります。
今回の取得により、国内外の市場におけるかわばた社の製品がさらなる信頼を獲得することが期待されます。
*JFS規格とは
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品安全規格で、食品製造・加工業者向けに設けられた規格です。この規格は国際標準に沿った仕組みの構築が可能でありながら、中小事業者でも導入しやすい特徴があり、2024年8月時点で2,400を超える組織が適合証明を受けています。
◇一般財団法人食品安全マネジメント協会の公式サイト:https://www.jfsm.or.jp/
■米国独立機関Labdoorで最高ランクを獲得 主力製品「松葉エキス」の信頼性を証明

Labdoorは、消費者レビューや広告ではなく、科学的根拠に基づいてサプリメントの栄養成分を評価するアメリカの第三者機関です。同社のプラットフォームでは、成分分析や製品ラベリングの正確性を評価し、透明性の高いレビューを一般公開しています。
このたび、かわばたの松葉エキス(カプセル)がLabdoorで最高評価となるランクAを獲得。主力製品が国際基準に適合していることを示す確かな証となりました。
Labdoorの公式サイト:https://labdoor.com/review/kawabata-pine-needle-extract
■「大きな飛躍に向けた一歩」 かわばた社のコメント
中小企業にとってサプリメントの海外販路の開拓は困難の連続です。輸出相手国が認める工場認定の有無、販路先の開拓、輸出方法、売上げ回収方法など、およそ社内で対応できません。「おまかせ貿易」を活用することで、ワンストップで解決できました。工場認定についても「種類」「コスト」「難易度」を総合的に判断して、スタンデージ社から提案のあったJFS-B規格を取得し、大きな飛躍に向けた一歩を踏み出すことができました。
■株式会社かわばたについて
赤松葉を原料とした「松葉エキス」をはじめとする健康サプリメントを製造・販売している明治15年創業の老舗企業。藤田医科大学(愛知県名豊明市)との共同研究・実験を実施。同社の赤松葉抽出エキスには一般的な赤ワインに比べ1000倍以上ものポリフェノールが含まれており、強い抗酸化力を持つことが判明している。かわばたの松葉エキスは18種類のアミノ酸に加えて、鉄分・カルシウム・カリウム・マグネシウム・ケルセチン(ポリフェノールの一種)・テルペン類(松ヤニ固有の成分)、さらに活性酸素を除去するといわれる抗酸化物質(SOD)を含む健康食品。創業以来変わることのない伝統製法を守りながら、伐採後すぐに赤松葉と実を煮出し、栄養を十分に抽出した後、30時間以上じっくりと煮詰めて製造されている。
・所在地:〒455-0863 名古屋市港区新茶屋3-318
・代表取締役:川端安利
・創業:明治15年
・事業内容:健康食品製造販売(松葉エキス、しじみエキス等)
・URL:http://www.ekisu.com/
■株式会社STANDAGEについて
2017年3月設立。「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現」をビジョンに掲げ、地域や国に関わらず安心・安全・安価に「商品」と「代金」の同時交換を可能にする、ブロックチェーンとステーブルコインを活用した新貿易決済システムの開発を行う。主要な市場はアフリカをはじめとする新興国とみて、創業早々にナイジェリアに拠点を設置し対アフリカ貿易事業を展開。貿易決済領域にとどまらず、販路開拓や受発注、国際物流といった貿易全体のDXを実現するシステムの開発・提供を行いながら、国内の新規貿易プレイヤーを増やすため、中小企業の輸出支援にも取り組んでいる。
・所在地:東京都港区
・代表取締役:足立彰紀
・事業内容:ブロックチェーン・ステーブルコインを活用した貿易決済システム開発、海外販路開拓支援
・URL:https://standage.co.jp/
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