学校法人 河合塾
学校法人河合塾は、大学教職員を対象としたセミナー『大学入試での多面的評価の実践』のアーカイブ動画を公開しました。入試における多面的・総合的評価が果たす役割と、評価の実践において要となるDX化について、前・大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター長の川嶋太津夫先生に講演いただいたものです。
■満足度9割の講演をアーカイブ化。「多面的・総合的評価」導入のヒントに!
少子化やグローバル化など社会の変化や文部科学省からの要請などを背景に、大学入試は「教科学力」主体の評価から、「思考力・判断力・表現力」や「主体的に学習に取り組む態度」などを多面的・総合的に評価する方向に変革が進んでいます。その一方で、多面的・総合的評価で必要な、志望理由書や学修計画書といった膨大な資料の扱いなどが現場における課題として顕在化してきました。



本動画は4月に行われたオンラインセミナーをアーカイブしたものです。大阪大学でデータを基盤とした個別最適な教育および、学習・学生支援に携わられた川嶋太津夫先生から、多面的・総合的評価の意義と、同評価を導入する際の「DXを通じた作業効率化の可能性」、そして「データ化から開く新しい入試のあり方」について紹介いただきます。

セミナー当日は大学教職員を中心に約100大学から150名以上に参加いただき、多面的・総合的評価への関心の高さが感じられました。参加者の満足度も9割を超え*、高評価を頂いています。つきましては、当日参加いただけなかった皆様にもお届けしたく、動画を公開します。同評価導入のヒントとしていただきますよう、ぜひ貴媒体にてご紹介いただければ幸いです。
*参加者アンケートにおける「たいへん有意義だった」「有意義だった」の回答合計が91.2%
■大学入学者選抜改革セミナー「大学入試での多面的評価の実践」アーカイブ公開
公開動画 :
1)基調講演「未来志向の大学入試とは ―多面的・総合的評価の果たす役割―」
  川嶋 太津夫先生(大阪大学・神戸大学名誉教授*)
  *前・大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター センター長
  ▶視聴URL https://youtu.be/isLGZR01yEU (約54分)

2)事例紹介「J-Bridge System*利用大学の事例紹介」
  笠原 紳先生(宮城大学教授・アドミッションセンター長)
  ▶視聴URL https://youtu.be/NGhZxRVmmlg (約24分)
  *J-Bridge System:河合塾が提供する多面的評価の実施を支援するシステム。受験生からの志望理由書などの申請・提出や学内に おける選考までの一連の業務をWeb上で完結し、入試事務や評価業務の効率化を実現するシステム。全国の大学で導入が拡大。

動画についてのお問い合わせ先 :河合塾 教育研究開発部  j-bridge-system@kawai-juku.ac.jp
【同時公開中】 「生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか?」
3月に開催し、大好評を博したオンラインセミナーのアーカイブ動画を公開中です。
総合型・学校推薦型で重視される志望理由書など出願書類へのAI利用について、その現状やAIが作成した書類の評価、課題などを九州工業大学の木村智志先生が解説します。

●入試での多面的評価支援ミニセミナー「生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか?」
講演:木村 智志先生
   (九州工業大学 高大接続センター アドミッションオフィス准教授)
視聴URL https://youtu.be/DhGcJI4o3ak (約29分)

▶ 関連リンク
 Kei-Net Plus 大学入学者選抜改革セミナー
 https://www.keinet.ne.jp/teacher/event/j-bridge/
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