5月5日の端午の節句を前に、岐阜県内の人形専門店では五月人形の商戦が本格化している。昔は強さの象徴とされた鎧(よろい)飾りや兜(かぶと)飾りだが、近年は白や淡い色を使った優しい雰囲気のものが人気という。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」岐阜市鏡島精華の人形の松井(松井博社長)では、鎧兜に弓、太刀を加えた3点セットやこいのぼり飾りなど約250種類を販売している。春日大社(奈良市)所蔵の豪華な奉納鎧を模したものや、鎌倉~戦国時代の武将が身に着けた鎧兜を忠実に再現したものなどが並ぶ。鎧兜には古くから厄よけの意味があり、コロナ下ともあって全身を守る鎧飾りがよく売れているという。
18日は、京都市で鎧兜を手掛ける伝統工芸士の武久寛宗さん(46)が製作作業を実演。金具などを一つ一つ丁寧に組み立てる職人技に、家族連れが見入っていた。







