毎月届けるおつまみのセット=岐阜市神田町、岐阜商工会議所

 高級おつまみ専門店の平光商店(岐阜市金町、大野晋平社長)と、IT事業を手掛けるクラップ(名古屋市中区、前川元成社長)が、おつまみのサブスクリプション(定額利用)サービス「nohaco(ノハコ)」を始めた。おつまみに精通した大野社長の知識や考えを人工知能(AI)に学習させ、利用者一人一人の好みに合わせたおつまみを毎月届ける。

 立ち上げた専用サイト内に「無料おつまみ診断」を設け、おつまみと一緒に楽しみたい酒の種類、食べたいと思うおつまみを利用者が選んでいくと、350種類以上の中から相性の良いおつまみをAIが導き出して紹介する。お薦めのおつまみ6種類を1セットにして毎月配送。届いたおつまみの満足度などを入力する機能があり、次回以降の選定のためのデータとして蓄積される。月額料金は3680円(送料込み)。千人の顧客獲得を狙う。

 コロナ禍で自宅でお酒を飲む人が増えたことから、サービス化を検討。数カ月間かけてAIの精度向上や検証作業を行った。クラップの担当者は「おつまみ店の店主に相談しながら、商品を買う流れをオンライン化した新しいサービス」とPRしている。