第71回東京ダービーを制したナチュラルライズ=大井競馬場

 地方競馬の3歳ダート3冠競走の第2戦、第71回東京ダービー(2000メートルダート、交流G1)は11日、東京・大井競馬場で行われ、1番人気で中央所属のナチュラルライズ(横山武史騎乗)が2分3秒8で優勝し、羽田盃に続く2冠を達成した。G12勝目で、1着賞金1億円を獲得した。

 好スタートから逃げたナチュラルライズは、最後の直線へ向いてもスピードは衰えず、後続を突き放して快勝した。2馬身半差2着には2番人気で中央所属のクレーキングが入り、さらに2馬身半差の3着は6番人気で大井所属のシーソーゲームだった。

 3冠レースの最終戦、ジャパンダートクラシックは10月8日に行われる。