江崎禎英岐阜県知事は12日の定例会見で、江崎県政の目玉施策「政策オリンピック」で募集していたニホンザル対策の取り組みについて、支援対象に決まった4団体を発表した。人工知能(AI)を用いて捕獲する技術や、サルとの共生を目指して里山を再生するプロジェクトなどが選ばれた。江崎知事は「初めての試みで手探りの中だったが、期待以上の取り組みが出そろった」と述べた。
政策オリンピックは、県民や各種団体からアイデアを募った上で、優れた取り組みを選んで実践し、その後は他の地域へと横展開を促していく政策手法。
対象の4団体はそれぞれの事業規模に応じて...