京都市の清水寺で開かれたトークイベントで、子どもたちと交流するサッカー日本代表の板倉滉=14日

 サッカー日本代表の板倉滉(ボルシアMG)が14日、京都市の清水寺でトークイベントを開き、約1年後に迫るワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に向けて「W杯は常に意識しているが、あまり先を見過ぎずに目の前の試合を大切にしていきたい」と語った。

 イベントでは小中学生と交流。学生時代に出場経験に恵まれなかった自身の経験などを伝え「みんな真っすぐでエネルギーをもらった」と笑顔で振り返った。

 今後については「移籍するとかしないとか、いろんな情報が出ているが、どこであろうとまずは試合に出て相手に負けないことを考えるだけ」と述べた。