ラクロスの国際親善試合でプレーする中沢こころ=東京・スピアーズえどりくフィールド
 ラクロスの国際親善試合でプレーする中沢ねがい=東京・スピアーズえどりくフィールド

 2028年ロサンゼルス五輪の追加競技、ラクロスの国際親善試合が14日、東京・スピアーズえどりくフィールドで行われ、五輪で実施される6人制の女子日本代表が、強豪の英国代表に13―7で逆転勝ちした。チームは8月に中国で開催されるワールドゲームズ(WG)でのメダル獲得を目標に掲げている。

 ラクロスは、クロスと呼ばれる先端に網が付いたスティックで球を操り、ゴールを狙う競技。日本は第2クオーター終了で3―5とリードを許したが、後半、猛攻を仕掛け、試合をひっくり返した。

 サッカー元日本代表DF中沢佑二さんの長女こころが4得点、次女ねがい(米ルイビル大)が3得点と引っ張った。