【エルサレム共同】パレスチナ通信は14日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ中部の物資配給拠点近くに集まっていた市民に発砲し、15人が死亡したと報じた。

 ガザでは、イスラエルが5月中旬までの約2カ月半物資搬入を停止した影響で人道危機が深刻化。配給拠点には住民が殺到している。

 ガザ保健当局によると、2023年10月の戦闘開始以降のガザ側死者は5万5千人を超えている。