神奈川県横須賀市の上地克明市長は17日、市内で記者会見し、自家用車を運転していて一方通行の標識を見落とし、県警から交通反則切符(青切符)を交付されたと説明した。反則金7千円を納付し「市民の信頼を損なう行為で深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 上地氏によると、14日午前8時ごろ、横須賀市内を私用で通行していた。標識は特定の時間に一方通行となると示すものだったという。車検と自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の期限も昨年秋に切れていた。車は妻名義としている。

 16日夜、自身の交流サイト(SNS)で公表していた。

 上地氏は、15日告示、22日投開票の市長選に立候補している。