攻撃を受けたイラン中部ナタンズにある核関連施設の衛星写真=15日(マクサー・テクノロジーズ提供、ロイター=共同)

 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は17日、衛星画像を分析した結果、13日のイスラエルによるイランの核施設空爆で、イラン中部ナタンズの地下にあるウラン濃縮施設に「直接的な影響があった」と明らかにした。

 IAEAのグロッシ事務局長は16日の特別理事会で、ナタンズでは地上施設や電気関連設備が破壊されたと報告し、ウラン濃縮施設の設備も損傷した可能性があると指摘していた。