【エルサレム共同】米ニュースサイト、アクシオスは26日、イスラエルのネタニヤフ首相がイランの核関連施設に対する米国とイスラエルの共同での攻撃を祝うため、今後数週間以内にトランプ米大統領とホワイトハウスで会談することを検討していると報じた。
アクシオスは対イラン攻撃を通じ、両首脳の関係はこれまでにないほど緊密になっていると指摘。日程は未定だが、イスラエル当局者は7月第2週に実施される可能性があると述べたという。
またネタニヤフ氏は26日、声明を出し、イランとの交戦で「偉大な勝利を達成した」とし「和平協定を劇的に拡大する機会」につながると主張した。イスラエルとアラブ諸国の関係正常化「アブラハム合意」に参加する国が拡大することに期待を示したとみられる。
パレスチナ自治区ガザで拘束される人質解放とイスラム組織ハマスの壊滅を目指す姿勢も改めて見せた。