経済産業省の石看板

 経済産業省が30日発表した5月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)は前月と比べて0・5%高い、101・8だった。上昇は2カ月ぶり。基調判断は「一進一退」で据え置いた。

 業種別では全15業種のうち、生産用機械や汎用・業務用機械、自動車など9業種で上昇した。自動車を除く輸送機械など5業種は低下した。パルプ・紙・紙加工品は横ばいだった。

 先行きは6月が0・3%上昇、7月が0・7%低下を見込んだ。