【ロサンゼルス共同】米西部アイダホ州で山火事の消火活動中だった消防士が銃撃されて2人が死亡した事件で、警察は6月30日、遺体で見つかった容疑者は地元に住む20歳の男だったと明らかにした。自殺したとみている。消防士を目指していたことがあったが、銃撃との関連は不明。警察が動機を調べる。米メディアが報じた。
事件は29日に発生。警察は、火事の原因は男による放火とみられ、消防士から車を移動させるよう求められた後に銃を撃ち始めたと説明した。木の上から消防士を狙ったとの情報もあると明かした。遺体の近くで散弾銃が見つかったという。