2025年大阪・関西万博:リグリア州がイタリアパビリオンの主役に
*バッターニ政府代表や代表団がテープカット式典に出席
【大阪7月1日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博でリグーリア州を特集したウイーク(1週間)の始まりを告げるテープカット式典が6月29日日曜日、開催されました。
リグーリア州を特集したイベントは、2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表(Commissioner General)であるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏、リグーリア州のチーフオブスタッフであるマッシミリアーノ・ナンニーニ(Massimiliano Nannini)提督、リグーリア州経済開発担当評議員のアレッシオ・ピアーナ(Alessio Piana)氏、Liguria Internationalのカルロ・ゴルダ(Carlo Golda)社長、Agency In Liguriaのマッテオ・ガルネロ(Matteo Garnero)事務局長らが出席して公式に始まりました。
このイベントは、7月5日までイタリアパビリオンで継続して行われる予定です。
バッターニ政府代表はリグーリア州の公式代表団とともに、イタリアパビリオンを訪れてその素晴らしさや芸術的な宝物を鑑賞し、その後、職人技につながるテーマにハイライトが当てられた、リグーリア州のために特に設けられたエリアを見て回りました。
29日にはまた、リグーリア州の職人たちが実演のために特別に設けられたエリアで、万博の来場者に自分たちの熟練した技を紹介した最初の日となりました。
職人たちは、美しさや文化、卓越さへのオマージュを込めて、バイオリンや再生石材、精巧な宝石などを作り上げ、現代の技術に融合させながら、昔からの伝統に基づいた技の広がりを紹介しました。
30日は現地時間10時30分にパビリオンが一体となった歓迎の中で開館し、ブルーエコノミー(海洋環境や海洋資源の保全に取り組みながら持続可能な経済活動を行うこと)や港湾施設に関するテーマごとのパネルなどへと続きました。
また同日には、第65回ジェノバ国際ボートショー(Genoa International Boat Show)のプレゼンテーションが行われます。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka