男子3000メートル障害を終え、笑顔を見せる三浦龍司=モナコ(ロイター=共同)

 【モナコ共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第10戦は11日、モナコで行われ、男子3000メートル障害で三浦龍司(SUBARU)が8分3秒43の日本新記録で2位に入った。自身が2023年6月に出した従来の記録を6秒48更新した。五輪2連覇中のスフィアヌ・バカリ(モロッコ)が8分3秒18で優勝した。

 男子110メートル障害で村竹ラシッド(JAL)は向かい風0・9メートルの条件下、13秒17で4位。トレー・カニンガム(米国)が13秒09で勝った。三浦と村竹は9月に東京で開催される世界選手権の日本代表に決まっている。