【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡り、関係筋は12日、仲介国カタールで交渉は続いているものの、合意に向けた進展はないと述べた。今後の数日間が合意の行方を左右する「極めて重要」な期間になるという。イスラエルのメディアが報じた。同国のカッツ国防相は近くワシントンを訪問し、米政権とガザ情勢を協議する予定。
イスラエルのネタニヤフ首相は7〜10日に訪米し、トランプ大統領らとガザ情勢を協議したが、停戦合意は実現しなかった。イスラエルのメディアによると、ネタニヤフ氏は13日、ガザ停戦交渉を協議する見通し。
停戦交渉ではイスラエル軍のガザ撤収が争点となっている。