バスケットボール女子のアジア・カップは14日、中国の深センで行われ、2大会ぶりの優勝を狙う世界ランキング9位の日本は1次リーグB組で、44位のフィリピンに85―82で競り勝って開幕2連勝とし、同組2位以上を確定させた。15日にオーストラリアと対戦する。

 日本は前半、高田(デンソー)らの3点シュートを軸に攻めて57―41で折り返し、終盤は相手の猛攻をしのいだ。高田がチーム最多の20得点。藪(デンソー)が15点を挙げた。(共同)