Carstay株式会社
~ 宿泊施設不足や短期滞在の課題を、移動可能な“可動産”キャンピングカーで解決 ~

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービス、車両製造、改装支援など国内最大級のバンライフ※のプラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹(みやした こうき))は、三重県尾鷲市(おわせし)で開催する「第72回 おわせ港まつり」(2025年8月2日(土))にあわせ、期間限定の車中泊スポット「夢古道おわせ」を開設しました。

これにより、同時期に尾鷲市が抱える宿泊施設の不足や、短期滞在による消費の低迷といった課題の解消、さらには関係人口の創出・拡大に向けた支援を開始します。(特設Webサイト:https://promo.carstay.jp/owase



尾鷲市のふるさと納税寄付者のうち、花火大会の観覧当選者700名の中から、Carstayのキャンピングカーを利用する先着10組が、車中泊スポットを予約利用できます。利用者には、施設内での朝食の提供に加え、併設の温浴施設も利用可能です。さらに、花火をより間近で楽しめる特別観覧会場への無料送迎サービスも実施します。

尾鷲市で開催される「おわせ港まつり」には、毎年市内外からたくさんの人が訪れます。しかし、3,000発の花火が終わると多くの来訪者は市内に長く滞在せず、近隣の市町に宿泊するか、日帰りで帰路につくことが少なくありません。今回は、市内で不足する宿泊施設をキャンピングカーと車中泊スポットで補い、滞在時間の延長を図ります。Carstayとの連携により、滞在日数の増加を通じて、関係人口の創出や地域経済への貢献を目指します。









同市内にある複合施設「夢古道おわせ」には、尾鷲沖の水深415mより汲み上げた海洋深層水を使用した温浴施設「夢古道の湯」があり、世界遺産・熊野古道の「馬越峠」と尾鷲湾の絶景を同時に眺めながら入浴を楽しむことができます。
また、築約150年の古民家を移築した飲食・物産棟では地元尾鷲の新鮮な魚介や深層水を活用した食事を楽しめるレストランと、尾鷲ならではの特産品を取りそろえた販売コーナーが併設されています。








「おわせ港まつり」、地域資源を活用した施設「夢古道おわせ」、そしてキャンピングカーでの旅行と車中泊スポットの組み合わせにより、滞在時間の延長や観光消費の拡大といった相乗効果が期待されます。








<< Carstay車中泊スポット「夢古道おわせ」概要 >>
場所: 三重県尾鷲市向井12-4(花火大会の特設観覧会場まで車で6分)
価格: 入浴・送迎・朝食付き 1台6,500円(2名以上の場合+1500円/名)
予約サイトhttps://carstay.jp/ja/stations/kinki/station/6870cde07de885a6a0444bd6/
予約対象者: 尾鷲市のふるさと納税寄付者から選ばれた花火大会の特別観覧席 当選者700名の中から、Carstayでキャンピングカーを借りた先着10組
駐車スペース: 3メートル×6メートル/1台
近畿地域で借りられるキャンピングカーhttps://carstay.jp/ja/car-list/kinki/
当日の予定
・18:00~18:30までにチェックイン(夢古道おわせ)
・18:00~ 無料送迎バスで花火大会会場へ移動
・19:30~21:00 特設観覧席で花火鑑賞
・21:30~ 花火会場から「夢古道おわせ」へ送迎
・~23:00 温浴施設利用
・翌朝8:00~11:00 朝食提供

近年、日本各地で開催される花火大会や音楽イベントなどの繁忙期には、会場周辺の宿泊施設不足や、終着駅・空港から会場までの移動手段といった「二次交通」の課題が顕在化しています。

こうした中、新たな宿泊スタイルと従来の移動手段を融合させたキャンピングカーは、「動くホテル」として滞在日数の延長や観光消費の拡大を可能にし、地域経済の活性化に寄与する手段として注目を集めています。


新たな施設を建設するには莫大な初期費用がかかり、通年の維持管理費も地域にとって大きな負担となります。一方で、車内での就寝や仕事が可能なプライベート空間を備えたキャンピングカーは、“動く家”“動く宿泊部屋”“動くホテル”として、一時的に宿泊機能を増やすことができ、イベント終了後には移動・撤収も容易です。さらに、地域内にキャンピングカーなど車旅向けの車中泊スポットを整備することで、長期的かつ持続可能な地域観光の基盤を築くことが可能となります。

<< Carstayの車中泊スポットについて >>
Carstayは、全国各地に点在する駐車場や空き地を車中泊・テント泊スポットとして活用し、キャンピングカーなどで旅をする旅行者に貸し出すスペースシェア事業と、キャンピングカーなどの車中泊仕様の車に特化したカーシェア事業を展開しています。

駐車場や空き地の所有者や事業者は、未使用または有効活用したいスペースを車中泊スポットとして登録し、キャンピングカー利用者に向けて有料で貸し出すことが可能です。また、農山漁村での作業体験や地域の祭りなど、地域ならではの「文化体験」を登録・提供することもできます。
(車中泊スポットの登録: https://carstay.jp/ja/host/


現在、全国の地方には未使用の空き地や駐車場が増加しています。その影響で、本来魅力的でありながら“眠ったまま”の観光資源も多く存在しています。
キャンピングカーなどを利用する旅行者がCarstayを活用することで、全国どこでも宿泊できるようになり、有名な観光地にとどまらず、地方に眠る新たな観光スポットや文化の魅力を再発見することが可能になります。これにより、地域経済の活性化にもつながることが期待されます。

Carstayに登録されている全国の車中泊スポット: https://carstay.jp/ja/stations/


※バンライフ: 車を通じた旅や暮らしにより“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。

■ Carstay株式会社について
Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、キャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットのスペース・シェアリングサービス、車両製造など、国内最大級の新しい旅と暮らしのライフスタイル「バンライフ」事業を展開する「MaaS(マース)(Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス))」のスタートアップ企業です。2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカー、2024年12月にテントの貸出しが可能なアウトドアカーのカーシェア・サービスを開始。全国各地に車中泊スポットは約300箇所、キャンピングカーとアウトドア車両のカーシェアの登録車両は約500台です。2022年10月には、車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース、キャンピングカーの製造・改造・修理などを手掛ける「Mobi Lab(モビラボ).」事業も開始しました。(https://carstay.jp/
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