J1神戸のクラブ創設30周年を記念した慈善試合を前に、記念撮影に応じる選手ら=ノエスタ

 J1神戸のクラブ創設30周年を記念した慈善試合が2日、ノエビアスタジアム神戸で催され、58歳の三浦知良(アトレチコ鈴鹿)や、同じく元日本代表FWの大久保嘉人さんら神戸にゆかりのある名選手が参加した。

 三浦はPKでの得点や、ボールをまたぐ得意のフェイントで観客を沸かせ「喜んでもらえるプレーをしたいと思っていた。ゴールはみんなにお膳立てしてもらった」とにっこり。大久保さんも「久々にみんなに会えて楽しかった」と喜んだ。

 神戸は試合の収益は「神戸の子どもたちの育成、地域サッカーの発展のために活用する」という。7月27日にはスペインの強豪バルセロナを迎えて慈善試合を実施した。