夏休み明け前後に子どもや若者の自殺が増える傾向を踏まえ、岐阜県警は25日、JR岐阜駅(岐阜市橋本町)1階の岐阜駅前広場交流センターに、少年サポートセンター・サテライト相談室を開設した。土日を除く9月5日までの午後3~6時、県警少年課の警察官と少年育成支援官が常駐し、相談に対応する。
ウェブ限定オリジナル記事「ぎふ高校野球」はこちら!同相談室は2023年から毎年この時期に開設している。人通りが多い駅構内に臨時の相談窓口を設け、子どもや若者だけでなく、保護者からの相談にも応じている。相談は別室で対応している。
今年は薬物乱用防止の広報にも力を入れる。担当者は「1人で悩まず、相談するきっかけにしてほしい」と話す。サポートセンターの電話相談「ヤングテレホン」0120(783)800や、県警ホームページのメールからも相談できる。(青山和史)