ホンダの米インディアナ工場の生産ライン=5月、米インディアナ州

 【アトランタ共同】米道路交通安全局(NHTSA)は26日までに、エンジンに不具合の恐れがあるとして、ホンダが米国で販売した5車種、約140万台について予備調査を始めたことを明らかにした。

 対象は2018〜20年型の「オデッセイ」など。エンジンが停止し衝突などのリスクがあるとしている。対象車種について不具合の報告が414件寄せられているとし、調査を行う必要があると判断した。

 欠陥が確認された場合、リコールにつながる可能性がある。