長野県須坂市でふるさと納税返礼品のシャインマスカットの産地が偽装されていた問題を巡り、市が設置した第三者委員会は29日、調査結果の報告書を三木正夫市長に提出した。市担当者と返礼品事業者の社長との会食が定期的に開催され「通常以上の関係性があった」と指摘。「事業者との近さが市の判断に影響した可能性がある」とした。
事業者は和歌山県有田市の「日本グルメ市場」。市が産地偽装を把握した直後、実地調査に乗り出さなかった対応にも、須坂市と同社との関係性が影響を与えた可能性があるとした。
寄付額が急増する中、人員や管理体制が不十分なまま業務が続けられた点も、産地偽装が起きた背景に挙げた。