ナイジェリア国旗

 【ナイロビ共同】ナイジェリア北東部ボルノ州で5日、イスラム過激派ボコ・ハラムの戦闘員が村を攻撃し、住民ら少なくとも60人を殺害した。AP通信が6日報じた。

 ナイジェリア北部ではボコ・ハラムなどによる襲撃が相次いでおり、10年以上で数万人が犠牲になったとの報告もある。

 殺害された住民は、治安悪化を受けて避難していたキャンプの閉鎖に伴い、村に戻ったばかりだったという。